こんにちは、むっきーです。

 

私は、このブログやYouTubeの動画で「介護士はやばい、将来ないでしょ」と言っています。

 

 

「だから副業やったりビジネスの知識学ばないとまずいよ、身体も壊れるよ」という話をいろいろしてるんですけど。

 

 

でも、この介護の仕事やっぱり好きなんですよ。

これからも長く高齢者の幸せに関わっていきたいから、

 

だからこそ経済的に自由になって、自分のライフスタイルに合った介護の仕事を選びたいんです。

 

体の状況に応じて働き方を自由に変えたいんです。

 

身体きつい人が特養の夜勤とかできないじゃないですか。

そうなっても、近所のデイでお話相手のボランティアならできます。

町内会で近所の高齢者とゲームを楽しんだっていいじゃないですか。

 

だから副業を頑張って、経済的に自由になろうとしているんです。

ネット上にメディアを置いておくだけで、収入が入ってくる仕組みがあるんですから。

 

 

で、今回は、「介護士やっぱり楽しいしょ」

やっててよかったなと思えた実話をちょっとお話してみたいと思います。

 

 

一応、さらっと私の経歴です

 

高校の時、それなりに勉強できてなんとなく大学行ったんですけど、将来やりたい仕事が無くって。

だらだら大学にいてもしょうがないなと思って。

 

将来なにがやりたいんだっていうのを考えたんですね。

 

そこで初めて19歳1にして、初めて世の中の仕事っていうものを調べ始めて、そこで介護の仕事やりたいって思ったんですよ。

 

それで大学辞めて、親にお金返すために働いて、自分で学校通って。

介護の仕事についてもう12年以上経ってるんですけど。

 

その中で、まぁまぁいろいろあったんですけど、やっぱりやりがいある仕事だなと思ってるんですよ。

 

ちょっと自慢みたくはなるんですけど、「介護の仕事が辛いだけ」って思ってる人が聞いても、少しは心が楽になるかなって思うんですけど。

 

ちょっと話します。

 

「介護やっててよかった」瞬間

ひらすら厳しかった数千人規模の団体の元管理職の方

まずですね、とある大きな数千人規模の団体を仕切ってたような男性の方が、お客さんで来てたんですけど。

 

やっぱり厳しいお方なんですよね。

いやー散々怒られて怒られて。

 

僕が働いて初年度に来たお客さんだったんですけど。

 

僕も接遇もできてないし、マナーもできてなかったので怒られるのは当たり前なんですが。

 

怒られに怒られて

「こんだけ建物が良くてもお前みたいな職員いるから台無しだ」

みたいなこと言われたり。

 

 

結構厳しくいっぱい怒られたんですよね。

 

他の職員もなかなか近づかない中、私ははめげずにその人のありがたいご指導を聞いたんですよ。

 

聞いて、その通りに頑張ってみたんですよね。

 

 

そしたら、1年か2年経ったあとですかね。

うちの主任がいたんですけど、

「なんであいつが主任なんだ、なんでお前(むっきー)が認められないんだ」と。

 

「お前が認められないなら、周りが見る目ないんだよ」って言ってくれたんですよね。

 

やっぱり介護の仕事のお客さんみなさん、私たちより大人なので、

そんなに失敗したって許してくれるし、怒ったってマナーがそんなに厳しく言われないんですけど。

 

だからよく「頑張ってるね、ありがとう」なんてたくさん褒められるんですよね。

 

ただ、この人。

超厳しくてなまら怒られまくった僕がですね。

 

こんなこと言ってもらえたんですよね。

この人に食らいついててよかったなと思って。

 

こういう人に認められるのって本当嬉しかったなって思ったんですよね。

 

 

「お尻にユニクロ事件」

デイケア時代、とある雨の日の送迎の話。

 

女性のお宅に車で迎えに行ったんですよね。

雨が当たるような席、ワゴン車のドアを開けてすぐの一番ドア側の席に座る人がいたんですよ。

 

手を繋いで一緒に歩いて家から車まで行き、

でも雨が強くて、ドア開けたらその席まで雨が入っちゃったんですよね。

 

で、とっさに僕の着てたユニクロの安いフリースを敷いてあげたんですよ、お尻に。

 

そしたらその人がもう何年もその出来事を覚えてて。

「むっきーさんのあの優しさを忘れない」って言ってくれたんですよね。

 

職員の名前とか覚えきれない認知度の女性だったんですけど、私のことはいつまでも名前呼んでくれて。

「あの優しさを忘れない」ってずっと言ってくれてたんですよね。

 

顔合わすたびに「あの時は本当ありがとう」って。

こんな些細なことだったんだけど。

 

こんなに人に喜ばれることってなかなかないじゃないですか、人生で。

 

僕の場合はですよ、僕はなかったので。

今でも忘れられない事件です。

 

「人生の中で1番楽しかった事件」

とある帰りの送迎車内での話、なるべく車内の会話が盛り上がるように頑張ったんですよね。

楽しい会話をして笑かして帰そうと頑張ってたんですけど。

 

とある女性が家に着いて降りた時に、「今までの人生の中で」って言ったかな?

 

「今までの人生で1番楽しかったドライブだ」みたいなこと言ったんですよね。

 

その人もう75か80くらいだったと思うんですけど、今までの人生の中で1番楽しかったなんて。

たった15分か20分くらい送迎車で過ごした話ですよ。

 

でもそうやって言って降りて行ったんですよね。

 

その時僕運転手で、もう1人介護職員の女の子と2人で頑張って車内盛り上げてたんですけど。

 

これ「楽しかった」と言ってもらって、その日の仕事終わりに女の子と「やったね」って言って。

 

「こんなに喜んでもらえたら頑張った甲斐あるね」って言って。

 

これはもう介護士やっててよかったなって思った話でした。

 

 

ちなみに、これ言われた時に一緒だった女の子は本当にサービス精神旺盛な子で。

本当に「お客さんのために」って考えれる子で。

 

そこは本当に尊敬してて、こういう人との出会いというか。

 

仕事っぷりって人生でるじゃないですか、生き様が。

「こういう人って尊敬できるな」って思える人と出会えるっていうのもすばらしいと思うし。

 

あと「目をつむればむっきーが事件」

とある施設の行事で、私が歌う機会があったんですよ。

そしたら結構褒めてもらえて。

 

「上手だったね」とか「よかったね」とか言ってもらえたんだけど。

そのうちの1人がね、2日後くらいかな?

 

「本当にあれはよかった」と。

 

そして「夜、目をつむればあなたの歌う声が流れてくる」って言われたんですよね。

「素敵な気分になる」みたいな言われたんです。

 

何日か経ってるのにまだ覚えててくれたっていうのがすごくて。

 

「あなたのおかげでこんな素敵な気分に」って言われて。

 

 

こんなに人の役に立てる経験なんてなかなか無い

こんなに人の役に立つって嬉しいんだなって思ったことがあったので。

 

ほかにもまだあるんですけど、特に印象深いお話をあげてみました。

 

実際、お金とか将来の展望的には介護の業界は微妙だなとは思うんですけど。

結局、好きだしやりがいあるよっていう話でした。